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〇アトピーとは



「アトピー」という病名はギリシャ語で「奇妙な」「特定されていない」という言葉から来ています。

簡単に言うと日本の医学の主流となっている西洋医学では、アトピーの検査をしても原因がはっきりわからないのです。

ですので病院では痒みの強さや皮膚の状態に応じたかゆみ止めやステロイドや漢方薬の処方など、症状に合わせた対処療法しかすることがありません。

これらを使用することで、一時的にかゆみを抑える事が出来たとしても、アトピーの原因が良くならない限り再発を繰り返す事は言うまでもありません。


〇原因



アトピーは副交感神経が過剰になる事で発症しています。

副交感神経とは自律神経の事で、身体を休息させたりリラックスさせるために働く神経の事をさします。また副交感神経は免疫力を高めてくれるので、風邪などにかかりにくい身体を作ってくれます。

一見すると体にとってとても良いことをしてくれている様にも思いますが、自律神経が乱れて副交感神経が優位な状態が続いてしまうと、免疫力が異常に高くなってしまいます。アトピーの方が血液検査をするとIGE抗体やリンパ球の値が正常値を大きく上回るのはそのためです。更に副交感神経優位の状態が続くと免疫の約70%は胃腸が産生しているため、胃腸に過度に負荷が掛かり食べた物の消化や吸収がうまく出来ず排泄力が低下してしまいます。また血管が拡張した状態が続くため血流の流れも悪くなります。

これらの要因が引き金となり、過剰になった免疫力が体内に入ってきた物を異物とみなし攻撃したり、体に溜まった老廃物を皮膚から排泄しようと試みたりすることで、止めどないかゆみが発生しアトピーを発症します。

副交感神経が過剰になる3つの理由

副交感神経が過剰になるには3つの要因があります。

1.肉体的な疲労の蓄積

昼夜逆転の生活が続いたり、過度なトレーニングを続けたり、仕事を頑張り過ぎたりする生活が続く事で、体を興奮させる交感神経に過度に負荷が掛かり続けた反動で副交感神経が過剰になります。

2.生活環境の乱れ

食生活の乱れや飲酒、タバコの吸いすぎ、サプリメントの過剰摂取、薬の過剰摂取、食品添加物や保存料の継続的摂取、などにより内臓に負荷が掛かり続ける事で、内臓をコントロールしている自律神経が乱れ、副交感神経が過剰になります。

3.精神的ストレス

仕事やプライベートでの人間関係の悪化や仕事や受験などでプレッシャーを感じたり、家庭環境の悪化などにより、感情を感じる脳にストレスが掛かり交感神経の過緊張状態が続いた反動で副交感神経が過剰になります。

以上3つの要因のいずれか無いし複数が要因となり、副交感神経が過剰になりアトピーを発症してしまいます。



〇当院での改善方法



姿勢評価

身体がどう歪んでいるのか、どこに負担が掛かっているのか、写真を撮って説明させて頂きます

また、施術後にも写真を撮影するので身体がどう変化したのか一目瞭然です


骨盤矯正

骨盤の位置を調整することで骨盤周りの血流が促進されホルモンバランスが整います


マッサージ

筋肉を緩めることでコリを解消したり自律神経が整いリラックス効果があります


食事・生活指導

施術後の効果を維持する為に、一日でも早く辛い症状から解放して頂くために、患者様一人一人に合わせた食事や生活習慣を指導させて頂きます


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